2007-01-15 強さから深さへ(慈より悲を) 「殺したいほどの愛」も愛には違いないとは思うのだが、 それがより深い愛だとは、今は思わなくなった。 大袈裟に言えば相手を尊重するというか、 「勝手にしやがれ」と黙って見守るのがベストと思う。 たとえ親子でも恋人でも友達でも。 「よかれ」という方便ほど怪しいものはなく、90%は自分のエゴと言っていい。 仏陀やキリストの方便でさえ、受け取る側の受け取り方によっては、かえって悪い方へ転ぶ。 まして凡夫の自分の個人的見解だが、殺人のニュースを見聞きして、ふと考えたこと。