強さから深さへ(慈より悲を)

「殺したいほどの愛」も愛には違いないとは思うのだが、
それがより深い愛だとは、今は思わなくなった。
大袈裟に言えば相手を尊重するというか、
勝手にしやがれ」と黙って見守るのがベストと思う。
たとえ親子でも恋人でも友達でも。
「よかれ」という方便ほど怪しいものはなく、90%は自分のエゴと言っていい。
仏陀やキリストの方便でさえ、受け取る側の受け取り方によっては、かえって悪い方へ転ぶ。
まして凡夫の自分の個人的見解だが、殺人のニュースを見聞きして、ふと考えたこと。