2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧
オーシッタイ(大湿帯)の澄んだ空気と水。 奥武島、屋我地島、古宇利島まで橋を渡って。 西表島から東京へ向かってから1ヶ月。 そろそろ土を耕すかん。
八重瀬町の農園、雨の喜屋武岬、那覇の友人宅。 斎場御嶽。船が欠航の久高島はまたの機会にして、やんばるを目指す。 何かを教えてくれるのは、二歳のガキの無心。
東シナ海に日が沈む。 深夜、那覇港に上陸。
今日も北風が強く、肌寒い。 時折、雲の切れ間から太陽が顔を出し、世界が光に満ち溢れる。 くねくねと海岸線を走る。 旅に出て2000kmを超えた。 売らずに残しておいたCDをカーステレオで聴く。 すべての出会いに感謝がの念が溢れる。 田中一村終焉の家で…
フェリーは午前5時過ぎ、喜界島の薄闇に停泊。 8時前に奄美大島、名瀬港に着く。 田中一村記念美術館へ。 今にも降りだしそうな空。 太古の昔、隕石が落下したという湾の浜で15曲ほど歌う。
鹿児島、天文館。 フェリーあまみ、に乗船。
大分、延岡、宮崎、都城、鹿児島県突入。 走行距離:296km
関門橋、別府、海地獄。 鉄輪温泉、しばしの休息。
すべてのくそったれが ありがたいものとなり 郵便局へ
本州のあまりの寒さに風邪ひく。 広島、宮島参拝。 国道2号の果て、下関。 10日目まで、1370km。
橋を渡った。 因島。 橋を渡った。 松山、 道後温泉。
倉敷、念願の大原美術館へ。 足が止まるのは、やっぱり印象派と棟方志功さんと…。 放浪は高速道路を走らないので、国道2号をひたすら西へ。 尾道で瀬戸内の夕焼け。
神戸を過ぎ、明石で明石焼。 瀬戸内の漁港で缶コーヒー。 夕陽に向かって岡山まで走る。 走行距離:193km
京の雨樋から雪どけ水。 鴨川に沿って歩く。 六波羅蜜寺、空也上人立像。 八坂神社、清水寺、嵐山。
朝、外へ出ると霙まじりの雪と雨と。 コインランドリーを回しながら車で弁当。 中上健次の語った物語と神話、熊野の山々と海、荒々しさと神々しさ、打ちつける波と岩、巡礼者の亡霊と峠と林と静けさ…とか思いつつ、大阪まで。 画像:熊野速玉大社
新宮へ。熊野速玉大社、神倉神社、中上健次墓参。 那智勝浦、串本、潮岬。枯木灘、ミイラ化した野良猫の死骸。 南紀白浜、和歌山市まで。 3日目。走行距離267km music:ダイナマイト☆ナオキ、スサスペンダー、ラプソディーズ
苔むした石 童謡を神仏 きみ口ずさみ 峠を越える
朝、ポンコツ車で放浪の旅へ出発。 伊勢神宮に参る。 たまたま赤福の営業再開日でカメラと人だかり。 左に熊野灘、右に紀伊の霊峰を望み、くねくねと南下。 初日、走行距離248km。
雪を踏む音がサクッ 澄んだ空気を裂く 雪を踏む音がサクッ 突風で白い花が咲く
宮地監督の新作映画「Dog Day」を観る。 暴力、衝動、焦躁、悲しみ、可笑しさ…すべてを包んで全編に流れる「やさしさ」に打たれた。 いい作品、いいパフォーマンスというのは、観る者のいま、これからに跳ね返る。 たとえばオレがブリキならば、ネジを巻かれ…
三軒茶屋の藍カフェ&ギャラリーにて、久しぶりに禅蔵&ナオッキーで演りました。 ☆☆ 1.青空のささくれ 2.ブリキのオレ 3.いまここ ☆☆☆ この世とあの世の仲間にありがとう。 次回のラプソディーズをお楽しみに!