2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧
降り出したら今度は止まらない。 束の間の夕涼み。 今夜は久々に熱帯夜じゃなさそうだ。
オクラ、サヤインゲン、チンゲンサイ、ルッコラ、レタス、 枝豆、葉にんにく、大根葉、人参と葉っぱ、バジル等を 間引いたり収穫して食らう。
数え切れないほど様々な虫がいる。 「腹減ってないのに殺し合ったりするかん?」 「…。(強風を堪えてスイートコーンの上でじーっとしている)」
大人になってからの子供の頃の記憶というのは、 ずいぶんと脚色されていてあてにならない。 「あっ」というその刹那、記憶でも時間でもない一瞬、 子供でもあり、老人でもある。
ザーッと降ったと思ったら、ギラギラ焼け付くほどに。 そんな季節。
いよいよ蒸し暑くなってきた。 平年なら雨季に入ってる時期だけど、あんまり降らない。 照りつける陽射しと青空に、雨乞いの歌を。
自然の恵みなしで何か食えるだろうか? 食うことの心配事がなくなったら、平和になるだろうか? その答えはわからんが、今日も暮れるまで土の上にいる。
目的なく咲いて、実を結ぶ。
ちょっとした嵐と後片付け。 ドラゴンフルーツはにょきにょき。
強く、穏やか。 自然は厳しくもなく、優しくもない。
知り合いの放置畑ではインゲンが終わったまま置き去りにされていた。 もらってきて、種を採った。 終わりではなく、循環。
無肥料・無農薬、自然栽培のインゲンは美味かった。
この一瞬は一回きり、というよりは、 この一瞬以外何もない、ということ。
2か月位ほとんど肉食ってない。 体調がよいとはどんな感じなのかずっと忘れていたことがわかる。
あ、豆だ。
葉っぱを全部アオムシが食っちゃったチビ大根を抜いて食ったら、美味かった。
春菊、島菜、人参。
形はあって、ない。
カボチャの葉が汗をかいている この一瞬に何も迷いはない
和名「スイゼンジナ」、別名「金時草」。 種はできないという説と、できるが発芽しないという説があり、挿し芽で増やす。 加熱するとヌルヌル粘る。
玄米と葉っぱばかりでは飽きるから早く実をつけてほしい。
虫の分も種を蒔く。
夜半から明け方まで激しい風雨で何度も目が覚めた。 そして突然夏が来て、ギラギラ太陽と蒸し暑さ。 緑のトンネルくぐって畑まで。