2006

風はあちこちから、
あちこちへ


2005、終わってみればあっという間だったけど、いろいろあったな。
怒ったり笑ったり、心で泣いたり。楽しいことも沢山あった。


今ぼくは元日の列車のなか、ちょっくら故郷へ帰るところ。
いつもながら正月の実感はあんまりないけど、1年前の今日思ったことを思いだしてる。
そうするには1年てちょうどよい長さかもね。
去年の最大の目標だった音源をつくることは達成できた。
ひとりじゃできないことだから、なおさら意味があった。
今年はラプソディーズでジャンプしたい。
どこまででも高すぎることはないくらいに。
さしあたって『青空のささくれ』をひっさげて、いろんな町に演奏しに行こう。
あなたにも、あなたにも聴いてほしい。目撃してほしい。
ラプソディーズという生き物は、もう独り立ちしてるんだ。
ぼくはその細胞である限り、存在を頭から輝かし続けよう。


口をひらくのは
笑うとき 歌うとき
三度の飯を食らうとき