きな臭い

お世辞は言えないし、言う必要も感じないが。何だろう?嘘はなるべく言いたくないのだ。面と向かって感じた以上のことをでっちあげて喋ることもないが、あまりにも感じた以下のことしか言えてない気もする。社交辞令が蔓延した世界を逃げ出して、野性の国に行く気がないなら、あと少しだけ優しくなったらどうだ?
そんなこんな俺の忠告を俺はやっぱり受け入れられない。それこそ、嘘臭い。