新宿の夜、俺は何かを決めて靖国通り。少し遠回りして西武新宿の駅へ。躁鬱を繰り返す度に世界は、のたうち回り反吐を吐く。苦しいのはむしろ世界で、俺はバラ色の溜め息と白いひかり。 あれはバンドも何もかもやめて墜落を始めた頃だった。国分寺の朝を切り…
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