煙草放棄の道

海に潜ってサザエひとつしか収穫がなかったので煙草をやめようかと思いましたが、20年間の規則正しい習慣を変えるのはとても難しいことです。
朝起きて一服、食後に一服、仕事の休憩に一服、一発やって一服、少しぐらいの咳や風邪では休むこともなく継続してきたのはまさに偉業だと思います。


あの世があると信じる若者が増えているそうです。
このご時勢、この世に希望が持てなくなったのでしょうか?
そうではないような気もします。
いちばん大事なのは家族という若者も増えているそうです。


まず寝起きの一服をやめました。
そもそも煙草がそんなに悪いものとは思っていないのです。
毒だらけなのは食物も空気も同じで、化学合成した薬物は別として、大麻が悪いということの意味がわかりません。
惰性で吸うのはやめて、美味しく吸えるときだけ吸うようにしました。


仙人は霞を食って生きられるというのは、たとえ話ではないのです。
会ったことはありませんが、文字通り霞を食っていきられるのだと信じています。
人間は進化などせず、純化していくべきだと思います。
形があってもなくても、形にこだわらなければ幸福なことです。


戦争があるから平和という言葉があります。
では、不幸があるから幸福という言葉があるのでしょうか?


煙草をやめるとかやめないとか、どうでもいいのです。
吸っても吸わなくてもどっちでもいい、という気持ちでいたいものです。
今日は8本吸いました。