2008-02-03 さらば東京、またね 宮地監督の新作映画「Dog Day」を観る。 暴力、衝動、焦躁、悲しみ、可笑しさ…すべてを包んで全編に流れる「やさしさ」に打たれた。 いい作品、いいパフォーマンスというのは、観る者のいま、これからに跳ね返る。 たとえばオレがブリキならば、ネジを巻かれてカタカタ歩きだす。 迷いはありえない。 今日も生かされたんだからさ。 ☆ 雪の舞う東京を後に、列車に乗る。 ビート歌手は再び旅へ。 またお会いしましょう。 それまでお元気で。