知らなくてEこと

情報化社会から逃亡して山にこもるつもりないから、
手触りと匂いを信じよう。
知る権利がゴシップに成り下がり、
表現の自由が誹謗中傷や稚拙な表現を容認しても、
それを放棄する気ないから、
手触りと匂いを信じよう。
今さら徒党を組む気ないから、
ゴング鳴るまで足を動かし続けよう。


押しても引いてもダメなときはダメなもんだ。
喋ってもダメ、黙ってもダメ。
動いてもダメ、じっとしててもダメ。
そんなときはダメな自分を許してやろう。
両手で抱えきれないほどのしあわせを望むより、
まずはすぐ近くにいる人の手触りと匂いを感じよう。