明日!

いよいよ明日となりました。
人ひとりの心をうごかすことのなんと難しいことか。
そんなぼくもたまにすごく心うごかされることがあります。
明日何が起きるかわからないから人生は楽しい。
しゃべってもしゃべっても語りつくせないからおもしろい。
自分が何を言い出すかわからないから不思議。
バカはきわめないとトンマになっちゃう。
ぬかりなくやろう。
言わなきゃわからないこともたくさんある。
それにしても余計なひとことが多すぎる。
好んで傷つける人はあんまりいないんじゃないかなあ。
だから許してほしいとか何が正しいとかじゃなくて、
あきらめないことが大事。ぼくは信じてる。
時間は逆戻りできないから、
考えだしてしまったことは消せないから。
否定するときは、肯定もしてみよう。
自分を愛せない人間に他人は愛せないのかな?
他人を愛せない人間に自分は愛せないのかな?
好きな人も嫌いな人もいなかったらつまんないだろうな。
でも嫌いな人を認められなかったらもっとつまんないかも。
救うのが先か、救われるのが先か、
それはいつも同時に起きるんじゃないかと思う。
ジェットコースターみたいな日々の通過点に、
目を開けてバンザイしよう。
明日会えた人は手を振ってください。


心とはいかなるものを言うやらむ 墨絵に 描きし松風の音
(一休禅師)


生きることはかなしいよ、生きることはさわぎだよ
できることは、しなきゃならないことなのさ
しなきゃならないことを するんだよ
だからうまくできるのさ
きみのためにするよ、ほら、わかるかい
(ボブ・ディラン「雨のバケツ」)