プロ根性

荻窪駅前にて1時間ほど歌ったあと、荻窪ボクシングリーズカフェのオープンマイクに参加。
1 レールに耳をあてて(旧Ver.)
2 風の季節
3 火花
4 口笛よ響け


なんていうか劇的空間の劇中劇という感じで歌ったのだけど、つまらない夜だった。テーマの劇自体が中途半端な馴れ合いで、お客さんから金を取れるシロモノじゃなかった。
ま、つまらないものをつまらないと言えない場所ならお終いなわけで、言えるからまた行くわけだけど。
世の中には自分も含めてものすごく沢山の人々が歌ったり、書いたり、演じたり、表現活動をしてるわけだけど。難しいことはさておいても、自分が客のときのことを考えて「金返せ」と思うようなことは絶対にしたくないね。
今日の拙者の立ち位置としては「つまらない」としか言いようがないので、反省会をやってる皆様に「お疲れっす」と別れを告げて、中央線に揺られてるわけです。
自分としては知らない人や聴いてくれる人に向けて4曲歌って「金返せ」とは思わないけど、今日初めて店に来たと想像するとぞっとするね。巡りあわせの不思議と、一回たりとも気を抜いちゃいけないことを噛みしめた夜でございます。