打歌vol.12〜Hip Pop Punk@荻窪boxinglee’s cafe


<オープニング〜禅魚〜>
1.見るまえに跳べ
2.美しい世界

<shi-jing>
<変身忍者・佐藤豪>
<平魚泳>
<禅蔵>
1.ブロークンアロウ
2.せつない狂人よ、歌えよ
3.酔いどれピアノ
4.いまここ
5.言葉
6.火花
7.レールに耳をあてて
8.春の夕暮れ
9.口笛よ響け
美しい世界(アカペラ)


12回目の打歌。前回に続いて、打歌創設メンバーR氏とS氏絡まず、の禅蔵企画。
色とりどり、4人4様のステージ。お客さんはお目当て以外の出演者も楽しめただろうか?
意図あって、オープニングに禅蔵(VO.AG)&平魚泳(ジャンベ.鈴) で2曲やったが、会場の雰囲気はやや固い印象。
自分は、しゃべりとか恥ずかしいので、やっぱ企画やるなら司会/進行に協力者が必要かな。
跳ねたあと店主とそんな話をした。


それぞれの出演者、さすがライブ沢山やってる面子で、どんな状況でも「場」を創るのが上手いから、少し長めのステージが4つ続いても、中だるみすることなく、ピリッと進行していく。
平魚泳氏の、ウクレレでも「打歌」なグルーヴと世界が気持ちよかった。
禅蔵ソロは、オーバードライブを出し入れしつつの、9曲。
真ん中の1曲以外はアップテンポで疾走。するはずが、後半やや息切れか。
激しさが激しさとして現前するには、余裕のある器(身体)が必要。
時折、器から溢れて飛び散る飛沫は美しいが、垂れ流しでは見ていられない。


企画者として、たいしたことは何もやってないのだが、やっぱステージに集中したいから、次の打歌は、舞台監督を探してやろうかな。
お客さんが楽しめる一夜にすることが、何よりだよな。
有形無形のコミュニケーションをするために、ライブとか「打歌」やってると言っても過言じゃないから。