とりとめ

朝6時、知らない町から電車に乗る。昨日は確か新宿あたりで、打ち合わせしていたのだった。随分遠い町まで来たものだ。少し疲れてるだけなのか?
スーツの男達に囲まれて軽い頭痛。はずしちまいたいが、頭は首の上に鎮座ましましましたまま。
それにしても寒い朝だ。5月というのに頭に霜が降りている。相変わらずスーツばっかりだ。ダークなスーツと革靴ばかりは気分が滅入る。せめて朝は、白や赤や黄色のスーツにしてほしい。誰が足を踏んだかわかるように、せめて口を聞いてほしい。