祭りのあと

何かが終わった。
そして、何かが始まる。

季節は一巡して、記憶を頼りに、歴史を参考に、また繰り返す。


「自分を知る」ということ。
ウィルスには勝ったためしがない。


「昨日の歌」は今日の日常をどうやって生きるか、
その一点にかかっている。


人間は尻に火が点くと空中浮遊もできるらしい、という噂。


人生に近道なんてないのと同じく、遠回りというものもないのだよ。